某漫画ジャンルのオンリーイベント会場に対し、脅迫状を送りつけるというものが流行っております。
……いや、こんなもん流行ってるわけでもないし、そもそも流行っちゃいけないのでこういう書き方はどうかと思うものの、 実際そうとしか言いようがなく。
んでもって、実際にイベント中止が相次いでおります。

非常に卑劣な行為だし、正直早く犯人は逮捕されて欲しいと思います。理由はどうあれ。
(犯行声明なるものを読む限り、該当漫画の作者に恨みがあるみたいですが、それだったらなぜ同人という二次創作のイベントの会場に脅迫状を送りつけるかねえ…まだ公式イベントとか作者の母校とかならばわからなくはないんですが)
(あと、この一連の脅迫状関係は本当に「一人」だけなのかねえ。愉快犯・模倣犯がいくつか紛れてるんじゃないかなあと思ったり)

ただ、これのあれこれを眺めてて、なんかモヤモヤと思うことがあったので書き連ねておきます。
先に言っときますが、かなり歪んでおります。黒光明さんモードであることだけ、ご承知の上を。 

思うのは、【作者を脅迫したいのに、なんで同人イベント脅迫するのかねえ?】と。
外部から見たら作者が関係あるかどうか分かんねーよ!ってツッコミもあろうかと思いますが、なんか腑に落ちないのよね。
同人イベントを脅迫するのに、作者を引き合いに出すのって、よくあるパターンは「別ジャンルの神がそのジャンルに移動してしまって、前ジャンルの本を書いてくれないどころかdisりだしちゃって、でも犯人はそのジャンルが全然萌えなくて、ああ、あの作者がこんな漫画描くから神が…神がああああああ!」な気がするのですが、間違ってますでしょうか?
あとは、その作品のAというキャラが好きで、ある方が公式とは別解釈でAキャラ改変してしまい、それがまるで公式のように広まってしまい、しかも公式もだんだん改変キャラの性格に似てきてしまい…みたいなケースとか。
素直に、「本当は同人サークルの誰かを脅したいんだけど、そこを脅してバレたら村八分なんで、とりあえずその人が参加予定のイベントを中止させちゃえ♪」のほうがすっきりするんだよなあ。

いや。
実際はどうだかわからないですよ。
だんだん手当たり次第に脅迫状ばらまいてる感じがするし、どこまでが当初の犯人で模倣犯が混ざってるのかもしれないし。
どっちにしても、イベント主催立場としては非常に迷惑かつ困った存在になります。

同人ブロガーと呼ばれる方たちがイベント批評するのとはわけが違うんですよね。
ほら、一応ハンドルネームとはいえ、名前を出し、私はこう思ってます!って個人紹介しつつの自己主張してるじゃないですか。文章がおかしかったりすると、ツッコミとかも入れられるし、たとえイベント側と主張が対立したとしても、第三者が確認してどっちの言い分が正しいと思うかというジャッジができるじゃないですか。
(ジャッジすればいいってハナシでもないけども)
しかも、同人ブロガーたちがイベント主催者殺す!毒薬会場に撒きます!とかっていう物騒な言葉を使ってそのイベントを批判しないじゃないですか。(むかつくとかイライラするとかはあるだろうし、ネタとして「こーろーすーwww」みたいのはある人もいるけど、それを【殺意】と断定するのはどっかの誰かさんくらいだと思うんだ)
脅迫状ってのは、そういうのはない。
たかが手紙かもしれないが、誰かを死に追い込むことも可能なものなのだ。
しかも、相手もわからないままに。

……まあ、批評と称してけなすだけっていう同人ブロガーさんもいますので、どっちがマシかと言われると非常に難しい問題でもあると思います。
けど、脅迫状は確実に犯罪だからね。

同人イベントに脅迫状って、別に珍しい話ではない。非常に残念なハナシですが。
コミケの場合はそういうのに屈しないというのがあるので、脅迫状で中止というのは過去ありません。
けれど、今回の事件ではコミケ以外のイベントは中止に追い込まれてしまっている。

きっついなーと思いますよ。いろいろと。 
なんていうか、こういうの続くと、イベントを開催しよう!って人がどんどん減っていきそうだよなーと思ったりします。それはそれで寂しいよなーと。

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