金沢東方祭絡みで「ご飯どこ―?」「観光とかどこいくー?」とか聞こえるのですが、「何処になにあるかわからねー」という声も聞こえてきて、なんつーか目の前の箱で探せないのか!みたいな。

というわけじゃないのですが、本来某所向けに書いた記事がどうにもお蔵入りになりそうな気がしてきたので、その記事を無断で転載することに。
……だって、書いたの私だし(ぁ。

金沢東方祭関係なく、金沢にお越しの際は参考にしてくださるとありがたい。
なお、記事の内容は2013年6月現在です。ネットの特性上、後々になっても残るのであしからず。

*なんであれが載ってないの?とかあると思うんですが、いろいろと…ね。ちなみに中の人の地元は太平洋側で現在こっち在住なので、特にラーメンが答えにくいです……。

 
<香林坊/片町エリア>
金沢の中心街。金沢駅からは離れております。バスで5~10分くらい。
片町エリアは夜の街でもある。普通の飲み屋ももちろん多いけど、おねーちゃんの店も多いのであしからず。

言わずとしれた金沢のオタクビル。3Fにアニメイト、らしんばんに金沢唯一(?)のメイドカフェ、2FにKAC SHOP(女性向け同人ショップ)、Grap(東方中心男性向け同人ショップ)、その他中古おもちゃ・フィギュアや古本屋などがあり、1Fはロリータ・ゴス中心のファッションブランドが入居している。
金沢市竪町24
営業時間:11:00~20:00 不定休?(月1回水曜日が定休日っぽい)

新しい価値観を提案する美術館。無料ゾーンと有料ゾーンがある。定期的に変わる特別展も魅力。おすすめは有料ゾーンのプール。行けばわかる。奥深きアートの世界。美術芸術に関する図書館もあるよ。
金沢市広坂1-2-1
開館時間:10:00~18:00(展覧会ゾーン) 月曜定休日
入館料:展覧会内容によって異なる


加賀百万石の栄華を色濃く残す大庭園。21世紀美術館とは違った和の世界。「庭なんか見ても…」と思う方も時々やっているライトアップ夜間開園は一度見ておくべき。四季ごとに姿を変える自然の美しさを堪能あれ。
開館時間:7:00~18:00(10月16日~2月末…8:00~17:00)
入場料:基本無料。一部有料ゾーンあり) 年中無休

金沢駅から近江町市場・香林坊・片町を通り兼六園方面に向かう循環バス。兼六園シャトルは北陸鉄道の運行で、まちバスはJR西日本バスの運行。土日祝のみの運行でどちらも1乗車100円。なお、「城下まち金沢周遊1日フリー乗車券」(500円)ではまちバスに乗車はできないので注意。

アニソンを聞きながらお酒が飲めるバー。中には大型ディスプレイがあり、よくアニメ・ニコニコ動画上映会をやっている(謎。洋酒の他にも日本酒・梅酒なども揃い、カクテルは本格的な上にマニアックなメニューも有り、しかもマスターはオタク(というか金沢同人界隈では有名なあの人)なのでバー初心者でも気軽に楽しめる。
金沢市新竪町3-65 カーサ・セゾン2F
営業時間:20:00~1:00 定休日:月・火・水

・宇宙軒食堂
ベルセルの近くの目立たないところにある、金沢B級グルメの1つ。豚バラ肉を秘伝のタレにつけて焼いた「とんバラ定食(630円)」は一度食べてみるべし。他にもいろいろな定食メニューあり。
金沢市片町1-5-29 ニュー銀座会館1F
営業時間:11:00~23:30(日祝は~22:30) 火曜定休日

・ヤッホー
正式店名は「志な野」なんだが、大抵「ヤッホー」で通じる。そして何故「ヤッホー」なのかは店に入った瞬間にわかる。片町飲み屋街にあるお茶漬け屋、つまり飲んだ後のシメに入る店。名物「志な野茶漬け」はご飯おかわり自由で730円。7杯以上食べると色紙に名前が書けるので、腹具合(?)に自信のある方は挑戦すべし。
金沢市片町1-10-10
営業時間:22:00~翌2:00 日曜定休日

柿木畠にあるジャズ喫茶。昔ながらの雰囲気の良い隠れ家的喫茶店。夜は定期的にジャズライブをやっている。時々すごい人や意外な人がライブをしているので、興味のある方は要チェック。
金沢市柿木畠3-6
営業時間:12:00-24:00 年中無休

<郊外エリア>
金沢市外が中心。一部を除き、車がないとちょっときついかも。複数人で車の免許を持っていたら、レンタカーなどで遊び倒すのもオススメ。 

砂浜の上を自動車やバイクなどで走ることの出来るドライブウェイ。実は県道扱いなので道路標識が砂浜にあったりする。その他、海水浴や潮干狩りなどもでき、夏場には浜茶屋(海の家)も立ち並ぶ。なお、海が荒れている時には容赦なく通行止になるので注意。
羽咋市

宇宙科学博物館。どうせ田舎の博物館でしょ…と思ったら大間違い。精巧なレプリカを多数展示。中にはNASAから借りてきた本物が、実際に宇宙から降りてきたカプセルが! ついでに羽咋はUFOの街ということでUFO写真から宇宙人の模型からありとあらゆるものを展示。余談だが羽咋の飲食店にはUFOメニューが多数あり、街灯もUFO型。密かに星蓮船の聖地かも?
石川県羽咋市鶴田町免田25
開館時間:8:30~17:00 火曜定休
入館料:宇宙科学展示室350円 コスモシアター500円

2000年以上の歴史を誇る、全国白山神社の総本宮。縁結び・安産・交通安全その他多岐にわたる霊験あらたかな神社。お参りは二礼二拍手一礼で。間違えると霊夢どっかの巫女さんに叱られる(かも)。
白山市三宮町ニ105-1

金沢の奥座敷と呼ばれる温泉地。金沢の隠し湯とも呼ばれていたが、萌えという世界がここを舞台にアニメ化してしまったがゆえに、現在聖地巡礼地としても一部有名。金沢市の観光ポスターにまでなってしまったのだが大丈夫なのだろうか。冬の雪を閉じ込め夏に氷を取り出す氷室があり、また竹下夢二美術館や江戸時代の民家を再現した江戸村などがあり。北陸にはここ以外にも温泉が多々あるので、興味のある方は各自調べてください。
金沢市湯涌町


鉱山としての資料館の他に、ここまで来ていた鉱山鉄道(尾小屋鉄道)の資料も。また、奥には実際の坑道の中を見学できるようになっている。資料館の前には尾小屋鉄道の車両を展示。月1回運転会も行われている。冬季休業あり。
ちなみに、尾小屋鉄道の車両については「なかよし鉄道」というところもあるよ。ここはJR粟津駅から徒歩7分なので、電車組も行きやすいかも。
小松市尾小屋町カ1-1
開館時間:9:00~17:00 水曜定休日(その他冬季休業あり)
入館料:500円(ポッポ汽車は無料)

ありとあらゆる自動車を展示する博物館。スポーツカーだけでなく、いわゆる大衆車なども多数展示、トラックや三輪カー、バイクなども。車好きなら一度来るべし。なお、私の個人的ポイントはトイレの便器が世界各地から集められているというところだと思っている。
小松市二ツ梨町一貫山40
開館時間:9:00~17:00(冬季は~16:00) 水曜定休日
入館料:1000円

究極の地獄めぐり、らしい。洞窟のお寺で、中に色々あるらしい。
……コメントが全て「らしい」なのは、中にはいったことがないからです…ここは入口のどデカイ大仏さまの頭(頭しかない)を見るだけでも価値があるようなないような。
小松市立明寺町イ1
開館時間:9:00~17:00(冬季は~16:00) 年中無休
入館料:800円

第七ギョーザの店
金沢B級グルメ化してるんだが、ここで食べられる「ホワイト餃子」に関しては、本店は千葉県野田市。
餃子のお店。餃子をつまみにビールを飲み、餃子をおかずにご飯と豚汁を食す。その大きさと味にハマる人続出。バリッとした餃子が好みならホワイト餃子か焼き餃子。他に蒸し餃子・水餃子・汁餃子があったような。
1Fはカウンターのみ。2Fはお座敷だが全て有料。グループならお座敷のほうが落ち着いて食べられると思うけどね。
石川県金沢市もりの里1丁目259
営業時間:11:00~翌2:00 水曜定休
 

・金沢カレー
銀の皿・キャベツの千切りがご飯の上に・具がなくなるまでドロリと煮こまれた黒っぽいルー・フォークで食べるのが金沢カレーの特徴のはずだが、最近はそうでない店も。
元祖・チャンピオン、ブームの火付け役・ゴーゴー、本家・ターバン、隠れた名店・アルバ、新興勢力・ゴールド、その他いろいろな店で出している。基本はカツカレーかなあ。
 (チャンカレ)(ゴーゴー)(ターバン)(アルバ)(ゴールド)(キッチンユキ
ちなみに金沢東方祭会場(金沢流通会館)から一番近いのは「インデアンカレー」 。次点がゴーゴーカレー近岡店。また、金沢駅2Fにある「カフェ百番や」でキッチンユキの金沢カレーが食べられます。

・回転寿司
石川県は回転寿司用チェーンコンベアのシェア100%という事情もあり、安くて美味しい回転寿司屋が多い(高級店でも回転する傾向がある)。最近こそ全国チェーン系の回転寿司が出店しているが、地場の回転寿司屋のほうがネタが新鮮で美味しい。なお、石川では【回っているものは取らず、口頭で注文するもの】である。
店名省略。おすすめは金沢まいもん寿司ともりもり寿し。なお、にとりかっぱ寿司は存在しない。

<おまけ:おみやげ>
…土産って自分で見て「美味しそう!」「欲しい!」って思ったものを買うといいと思うんだけど。
ちなみに、セレクト基準は「金沢駅で買えるもの」「光明さんの好み」「当初依頼主の好み」です。これ以外にもいろいろあるよ!(特にお菓子系)
※日本酒については私が呑めないという理由で省略(えー

・花うさぎ:「諸江屋」の落雁。一口サイズで口の中にとろける上品な甘さが、加賀百万石の温故知新の結晶。巾着入りで420円から。甘さ控えめほろ苦ココア味の「La・KuGaN」もおすすめ。

・ふぐの子粕漬:猛毒のあるふぐの卵巣を2年以上塩漬けもしくは糠漬けにし、更にその後粕漬けにした珍味。旧美川町(現白山市)・金沢市大野・金石地区以外で作ることはできないというもの。ご飯のアテや酒の肴として重宝される。なお、いかなる仕組みかは解明されていないが、このふぐの子粕漬には毒素が消失していることが関係機関で確認されている。価格はお店と量によって変わりますが、600円くらいからあるよ。

・金箔コーヒー:「金澤屋珈琲店」のインスタントコーヒー。インスタントとは思えない香り高きそれは専門店ならでは。そんなコーヒーにお湯を注げば金沢らしく金箔がチラリ。1回分スティックタイプ5本で525円から。なお、意外に思われるかもしれないが石川県はコーヒーの消費量が日本一である。

・柚子乙女・しおサイダー・加賀棒茶サイダー:すべて瓶入りの地サイダー。柚子乙女は金沢・湯涌温泉の伏流水に柚子果実を足した、甘酸っぱい乙女の味。しおサイダーは奥能登の海水塩を使った体もココロもほっとする味。加賀棒茶サイダーは山中温泉の奥で栽培されたほうじ茶を使ったお茶の香り高さが加賀の茶文化を楽しめる。すべて1本200円(なんだが、販売場所によって微妙に値段が違う)。

・香り箱:いわゆる「カニカマ」な練り製品なのだが、本物のカニの身そっくりの見た目と風味、食感を持つ高級カニカマ。その実力は、料理人やバイヤーに「本物の蟹の身でしょ?」と勘違いされ、スーパーでは練り物コーナーではなく「鮮魚コーナー」に置かれるというあたりで察していただきたい。おみやげ用に桐箱っぽい箱に入ったものが398円で売られているが、スーパーにおいてあるものはプラケースでもう少し安い。

・宝の麸:もなかのようなものとお吸い物(もしくは味噌汁)の素のセット。もなかに穴を開けてお吸い物の元と一緒に汁椀へ。開けた穴にお湯を注ぐとそこから具材があふれだすという華やかなる趣向。この製品名は不室屋のものだが、同じような趣向の商品は他の店にもある。定番に加え季節限定も多い。バラでも購入可能だが、セットで買うほうが安く済むのでおすすめ。

・いしり:真イカの内臓を使って自然発酵をさせて作るいわゆる魚醤の一種。料理の隠し味として使う。独特の旨味が特に和食とよく合う。…実は私、これ苦手なんですよ(醤油全般苦手なんだが…)。なんで取り上げたか。某依頼者が書けって言ったから!(マテ

・とり野菜みそ:合わせ調理味噌。とり野菜みその「とり」は鶏ではなく「野菜や栄養をとる」という意味だそうで。味噌鍋や味噌雑炊などが簡単に作れるほか、隠し味調味料などとしても幅広く使える、石川県民の家庭の味。

・あぶらとり紙:元々は金箔を作るにあたり金を薄く広げるときに挟んでいた「箔打紙」という専用の和紙。最近のものはプラフィルム製や麻製の工業製品もあるが「金箔打紙製法」で作られたものが本物。パッケージが加賀友禅だったり彫金が施してあったりと美しいものが多く、女性に贈るプレゼントとしては最適。

・蒔絵USBメモリ:輪島塗などに代表される漆器の技法である「蒔絵」を施した超高級USBメモリ。その独特の美しさは特に海外の観光客より絶大な人気を誇る。これは現物をみてみるべし。ちなみに4GB4800円だが、別料金でオリジナルの蒔絵USBメモリもつくってくれるらしい。余談だが、漆器は使い込めば使い込むほど長持ちする(適度な水分が漆を固める)ので、特に漆塗りの汁椀など食器類はしまっておかずにどんどん使って洗うのが長持ちさせるコツ(USBメモリは洗うなよ!)。

・辻占・鏡餅:最後に正月限定の縁起物。
辻占は巾着の形をした砂糖菓子で、中に小さなおみくじが入っている。3つ選んで、選んだお菓子に入っていたおみくじの言葉を組み合わせてその年を占うらしい。誤っておみくじごと食べてしまう人がいるので注意。
鏡餅は大小2つの餅を重ねたアレだが、金沢の場合紅白の鏡餅である。白い鏡餅は近年まで販売されてなかった上に、桃太郎侍な有名会社の鏡餅ですら石川県は紅白餅を出していたので、ケンミンSHOWで紹介されるまで金沢市民は紅白の鏡餅が全国的に普通だと思っていたという…(能登地区は白餅のところもある)。紅というよりピンクの餅は普通に可愛いので、シーズンよく見かけたらお試しを。ちなみに食紅なので味は普通…。

とりあえずこんな感じ。
他にもいろいろあるけど、気になる人は各自調べてくれい!
(オタク的ガイドブックを本気で作ろうか考えたものの時間の無さに頓挫した地元民)