夏コミ終わりました。お越しいただきました皆様、差し入れくださりました皆様、ありがとうございます。
あと数日したら、私は原稿のネタ出しをしないといけません…。あ、冬コミ1冊目の資料集めは全部終わってます。とりあえず先に11月頭の新刊合わせですね(汗)(一応こっちの資料集めも終わってはいる)。
その前に、私は冬コミ受かるのか。冬コミ当選率が異常に低いサークル代表です!(アピール)

そんな与太話はともかく。
コミケットプレスに【カタログの表紙をフルカラーではなく1色刷りにすれば、カタログ安くなるんじゃね?】という質問が載っていまして、「ああ、コミケでも言われるのか…うちでも言われるけど」と呟いたところ、他のイベンター様からも「うちもうちも!」と言われまして、なんというか主催同士よくわからない一体感を得られたわけですが。

まあ、カタログ(パンフ)を安く!って最近強く言われますよね。気持ちはわからなくも無いです。コミケパンフ、厚さ考えたら妥当だけど、単純な金額で言ったら4桁だもんねえ。同人誌何冊買えるんだ!と言われるのも分かりたくはないけどええまあ。
とはいえ、B5で32ページで表紙フルカラーで300円なうちのカタログを【高い!1色刷りにして無料か100円にしろ!】はさすがに無理だろw
(注:コミケの場合は詳しく知りませんが、うちのイベントの例ですと表紙1色と表紙フルカラーで単価は50円ほどしか違いませんでした。イベントパンフで250円はつり銭的にやりたくないし、200円だと印刷代赤字すぎるので、やっぱり300円です)


 
最近、イベントカタログを一切見ない人が増えてないか?とちょっと思っています。
コミケくらいの規模になると「全部見るのは無理!」という意見はわからなくも無いです。が、例えば200sp以下の規模でカタログ見ない人が結構目立つなと思ってます。オールジャンルイベントだと1000spくらいでも見てない人が多いような気がしてる。
理由は色々あるとは思うのですが、なんというか「見なくても何とかなってしまう」ってのが一番大きいのかなと。
見なくても会場何週もできる規模だし!ってのもあるでしょう。まあ、そういう理由で、なおかつ実際に何週もしてすべてのサークルの頒布物をチェックしてる人ならばあんまり問題じゃない気がしております。
どっちかというと問題なのは「Webを見ればカタログ見なくてもお目当てのサークルがどこにあるかわかるし!ついでにそこ以外用がないし!」って場合かなあ。
最近は各サークルがWebサイトで参加イベントだけじゃなく配置の告知をしていることが多いです。また、イベント側でもWebサイトでサークルリストや配置図の公開をしているケースが多いです。
……確かに、それをやってると、カタログの意味は何?って聞かれるのも分かる気はするんですよね。カタログの役割の一つとしては「どこにどんなサークルがいるかをお知らせするもの」です。各サークルサイトやpixivTINAMIのようなサイトでイラストや漫画、小説などの公開ができるわけで、そこでそのサークルの大体の傾向がわかってしまう。となると、カタログのサークルカットを見るまでもなく「ここのが欲しい」ってわかってしまう。しかも、そのサイトにはスペース番号はきっちり書かれているわけで、ぶっちゃけ当日の配置図だけわかれば辿りつけてしまう。

実は、とある地方オールジャンルのイベントで、配置図がカタログ裏表紙に描かれているいるイベントがあったのですよ。これは、手がふさがっているときにも配置図が確認できる!というスタッフ側の親切心からの構成なのです。このアイデアは素晴らしいと思います。
が、それが災いして、カタログを買ったあと中を一切開くことなく裏表紙だけを見て動く人が最近増えてきてるなーと思ったのです。
私自身は裏表紙に配置図を描くということは素晴らしいと思うので、これ自体を問題視するつもりもないし、だからといってやめてほしくないなーと思うのです。
ただ、カタログの中に描かれているサークルカットも見てもらわないと…と思うのです。

せっかくサークルさんが端正込めて描かれているのにもかかわらず、見られることのないサークルカット。
欲しいサークルさんの場所だけわかれば用済みになってしまうカタログ。

……となると、カタログなんかできるだけ簡素に!安く!こんなもんでぼったくるんじゃねー!って話が出てきてもおかしくないよねえ……。

イベントカタログってものは、単にサークルカットや配置図が掲載されているだけじゃなく、当日の注意事項とかが書かれているわけで、それを持っている=注意事項を読んだので守りますという暗黙の了解も含まれていたりするわけだったりするのですよ。実際には読んでない?ああ、そういう人もいるでしょうが、一応、ね。あそこに書いてある事柄を破ることによって「ルール違反です!」とスタッフに会場外追放とかされても、文句言えないんです。「俺は読んでないから知らん!」という言い訳は通用しないのです。ええ、そういう仕組みです。
…というか、スタッフ側からの本音は「そういう注意事項読んで守ってくれよお前ら!」なわけです。
なので、「欲しいサークルの場所わかるし、配置場所もわかるから、カタログ読まねーし、そもそもそんなのいらね!」と言われると実は困る。注意事項読んでくれよ的に。
(注意事項なんてサイトで見たよ!知ってるよ!知ってればいらないだろ!って人もいるのですが、そういう人に限って「○●のイベントと同じだろう」と思ってる方が非常に多いのです…イベントごとにルールは微妙に違うので、そこは読んでほしいなあと思うスタッフ)

……じゃあイベント主催側は手をこまねいているかというとそうでもなくて、例えば注意事項は漫画にして読んでもらいやすくしたりとかしています。コミケカタログのマンレポのようなフリートークや読み物ページを設けるカタログもありますし、オンリーイベントとかですとキャラクター投票結果や簡易アンソロジーを含めているところもあります。自分とこなんかはアフターイベントでビンゴをやっているのですが、あれを【わざと】本文の真ん中くらいのページに入れることによって(最低限アフターイベント参加する人は)それを書き込むために最低1度はカタログを開かないといけない(そして真ん中へんのページにすることによってアフタービンゴのページを一発で開くことを難しくさせ、チラッとでもサークルカットページを見てくれるといいなーという淡い期待)とかという小細工をかませてたりしています。このへんの工夫ってものはイベントごとに違いますので、カタログ研究とかすると面白かったり面白くなかったりするかもしれません。

……何が言いたいかというと、みんな、カタログ読んでくださいとイベントスタッフ立場では言いたかったりします…はい。ちゃんと目を通すと、いろいろ面白い情報が入手できたりするよ!と声を大にして言いたい自イベントではカタログ編集担当者の独り言でした(長いな)。
(個人的に、今どこのイベントでも当たり前にやっている「イベントサイトに参加サークルリスト掲載をやめた場合、どのくらいカタログを見る人が増えるのだろう?」と思ったことがあるのですが、カタログ事前販売ならともかく、当日売りのみのイベントだと一般参加者側にリスクが大きすぎますよね…欲しい本があるかどうかは当日まで分からない的に)