……久しぶりに、同人関係ない話でもしようか。

もうすぐ冬コミですね!(いきなりの前言撤回)
冬コミ会場は寒いです。暖房効かせてるはずですが、シャッター解放の関係であんまり意味ないし、そもそも一般入場の皆さんなどは外に長時間並ぶ可能性が高いですし、コスプレ関係も外だったりするし…。
というわけで、寒いです。
寒いと動きが鈍くなります。指がかじかんで小銭ばらまいたり、寒いくせに汗掻くことはよくあって、その汗が急激に冷えて最悪低体温症になったり。
というわけで、防寒をしっかり整えて、楽しくコミケを過ごしましょう!

……だと同人の話だけなんですが。
ここから本題。

よく、太ってる人は冬も寒く無いと言われたりします。
脂肪が断熱材の役割するよね!とか言われたりします。
TVではホンジャマカの石ちゃんとか、真冬の川に飛び込んでも寒くないとか言い出します。

さて、本当にデブは寒さに強いのか?


答えはNO!です。

 

脂肪が断熱材ってのは正解なんです。熱を通しにくいのです。
なので、内部の体温を外に放出するのを防ぐ効果は確かにあるのです。

ただし。
脂肪は熱を通しにくいのですが、それ自体が暖まりにくい性質を持ってたりもします。
一度冷えると温めるのが結構大変だったりします。

なので、脂肪が冷えきってしまうと、体温を強制的に冷やすことになります。
たとえるならば、冷えきった脂肪って凍った服を着続けてるようなものな。
その状態になると、寒くて寒くて…というより普通の人より寒く感じます。
凍った服着てるからなあ。

え、じゃあTVのデブタレントの発言はヤラセなの?

となりますが、あれもちゃんと理由があります。

脂肪は自発的に熱を作ることができませんが、外部から熱を与え続けて脂肪が暖かくなると、脂肪自身がいつまでも熱いまま保つことができます。
つまり、ちょっとでも冷やすとすぐに全身冷やすもとになるけれど、温め続けることが出来ればこれ以上ない断熱材となるのです。
では、どうやって温め続けるのか。
上着を着こむ?それも重要ですが、もっと大事なことがあります。

筋肉をつけること、です。

筋肉は熱を作り出します。動かすことで熱を大量に作り出します。コミケのようにひたすら歩くことになりかねないところでは、筋肉の熱量というのは馬鹿にできません。
脂肪がなくても、筋肉のない人は寒がりな傾向があります。熱を作り出すことができないので。

デブにも2パターンあって、脂肪ばかりで筋肉が殆ど無い人と、筋肉と脂肪が両方たっぷりついてて体重が多い人。後者は例えば相撲取りとかかなあ。プロレスラーとか柔道家とかも後者になるんじゃなかろうか(例外はいるけど)。こっちの場合は(もちろん寒さに限度はあるけど)比較的寒さに強い人が多い感じ。
デブで寒がりなパターンは前者で、それも冷えると内臓機能に直接ダメージが来る場所(特にお腹)に筋肉がない人たちです。

とはいえ、どうしたらいいのか。
運動なんか大嫌いだー!という方も多いかと思います。
……運動って言っても別に毎朝ジョギングとかそんなことをする必要はありません。したくないのにするとストレスが溜まって、かえって太ります。うん、ストレスは大敵。
とりあえず、全身の筋肉を動かして、血行を良くするところから始めればいいんじゃなかろうか。
となると、一番お手軽なのはラジオ体操なのよね。
痩せる(=体重を落とす)必要はないの。今持ってる脂肪を落とすより、筋肉を多くつけるのと、筋肉からの熱量が効率的に全身に行き渡らせられるようにするのが目的なの。
なので、体重計のメモリで一喜一憂することはありません。そもそも同じ重さでも体積は脂肪の方が大きかったりするし、脂肪が落ちるスピードより筋肉がつくスピードのほうが早いので、一時的に体重が増加することがあります。これはそういうものらしいので、気にしたら負け。
ラジオ体操もコツがあって、どこの筋肉が伸びてるか、縮んでるかを意識しながら曲のテンポにあわせて行うこと。たまにテンポよりも早く腕を回したりジャンプしたりする人がいるけど、あれだと筋肉の伸び縮みがちゃんと行われないので効果が半減します。こういうのは早くやるよりゆっくり目にやったほうが効果は出るので、遅いと思ってもテンポに合わせるように体操をしよう。

ラジオ体操の他に、大きな筋肉のあるところを鍛えておくと保温効果は高まります。
場所は背中とお腹と太もも。 
と言うと皆さんお腹ばかり気にするんだけど、お腹よりも背中と太もものほうが鍛えるのは楽です。
鍛えるというよりほぐすが近いかもしれない。
背中は肩甲骨を動かすように肩や腕を動かす。これは原稿作業やデスクワークで全身が凝ってきた時にも有効だったりします。休憩の度に肩甲骨の動きに注目しながら腕と肩を回す体操をすると疲れも取れやすくなるので、デブとか関係なしにオススメ。
他に背中の筋肉を動かす方法として、肩甲骨から腕を振るってのがあります。ただ、実際買い物してると両手がふさがってることが多いから難しいよね。リュック背負ってると手は開いてるんだけどリュックに邪魔されて肩甲骨が動かないんだよね…。普段の生活で、例えば散歩するときにでも活用を。
太ももの方は、スクワットか歩くかがお手軽ですかねえ。
特に歩くのは腕をふることで背中の筋肉はもちろんのこと、全身の筋肉を使うことになるのでオススメ。
なんだけど、それすら億劫な人もいるかと思います。
そういう人は、例えば寝転がって漫画でも読んでるときに、足を天に向けて自転車漕ぎをするとか、太ももの力でホンの少し足を浮かせて15秒キープ10セットとかでも結構効果ありますよん。

その他やっておきたいのはお風呂かなあ。
お風呂はシャワーじゃなく湯船に浸かることをオススメ。水圧でマッサージ効果が出るので血流とリンパがよく流れるようになります。あと、お風呂で汗を出しておくことで嫌な体臭が軽減されます。1週間入り続けるだけで加齢臭含む体臭が変わるので、気になる人は風呂に入ろう。その場合、熱すぎる湯温の必要はなくて、38-40度で20分以上かな。
食事に関しては……偏食がなければ気にしないほうが無難かなあと。
カロリーもそうなんだけど、タンパク質をとらないと筋肉がつかないし動かないのでその程度。
ダイエットとしてだといろいろあるだろうけど、とりあえず寒さに耐える体にするのがこの記事の趣旨なんでなあ。
あ、炭水化物抜きはコミケ当日はやめとこうな!食べ過ぎは良くないけど、おにぎり1つくらいの炭水化物は朝とっておこうね。

まあ、鍛えても寒い時は寒いですが!(超台無し) 
防寒対策も万全にですが、自分の体の防寒機能も少し気にしてみようぜというお話でした。