AKBの握手会イベントに突如暴漢が現れてアイドルたちに怪我を負わせた事件がありました。
……さっきニュース見たら、明日には退院できるように先生と打ち合わせしていますって担当者が言ってました。手術が必要なレベルだし、骨折って話もあるし、普通1週間位入院させておかねえか…?と思ったら、水曜日のバイキング(TV番組)のレギュラーだったっけ……。 ちょうど彼女の企画をやってたんだったっけ……。

いやあ、アイドルって大変だよねえ(マテ。


という前振りはここまで。

ネットでは握手会という仕組みがこういうバカを生み出すんだ!とか、手荷物確認とかしてないスタッフが悪いんだ!とか、これをいい機会とばかりにAKB(といわゆるAKB商法)についての批判が噴出しておりますが。
有名人に暴漢をする奴って、古今東西いっぱいいるのよね。
美空ひばりも松田聖子もあったし、そもそもジョン・レノンも殺害されてるし、いわゆる芸能人じゃなく有名人まで広げればケネディ大統領から伊藤博文からあるわけで。
事前に犯行予告があるならともかく、ないものは防ぎようもないし。そもそも悪意敵視を持って暴行する人もいれば、好きすぎて行き過ぎた行動が暴行となるある種ストーカーの最悪形態だったりこともあります。

今回のAKBの握手会は手荷物確認がなかった!と報道されていたのですが、このタイミングで「犯人は手荷物を一切持ってなくて、ジャンバーの中に隠していた刃物を持って凶行に及んだ」という報道があって、手荷物確認があったところで防げなかったんじゃなかろうかという事態に頭を抱える次第。

 


こういう何らかの暴漢が発生する事案。
AKBだけじゃなく、コミケでも起こりうる話なんですよね。
というか、実際に起こっていたりしています。
自分の好きキャラが酷い描かれ方をした本を出したサークルに対し火炎瓶を投げつけた事件とか。
もう少し生易しい(?)事件だと、逆カプリングで隣同士配置になったがために、相手のカプをけなし始め、ついには髪の毛つかみ合っての取っ組み合いとか。

嫌いサークルが参加してる!と見つけたらなんかしてやろうと【突発的に】思う人は当然いるわけで、その時に誰かが助けてくれるとは限らない。ついでに言うと、人間は刃物なんか無くても殺せてしまう。暴言吐き続けるだけで入院沙汰にすることは可能です。ソース俺。
(…冬コミ直前に入院するはめになりました…最も、暴言吐かれたのは11月頭で、その直後の定期検査で即入院先刻食らったのを「せめて冬コミ原稿終わるまでは週1投薬治療で!治らなかったら入院するから!」で結局治らなかったので入院したという何か…)(ちなみに因果関係はどうやっても証明できないので、せいぜいブログでネタにするしか出来ない)

何がいいたいかというと、どれだけ警備をきつくしても、どれだけ手荷物検査をしても、暴漢事件はどんなところでも起こりうるのですよ。99%以上の人はそういうこと考えていないし、暴漢する気まんまんのやつは手荷物検査をすり抜ける方法を考えて犯行に及ぼうとするし。
とはいえ、手荷物検査って抑止力としては有効なのです。ちゃんと検査やるよ!と宣言すれば、ちょっと嫌がらせ的になんかやってやろうかなと思う相手に対し、その気をくじかせることが出来ます。
(即売会の早朝・徹夜来場に対しペナやるよ!宣言も、ファッション感覚で徹夜をする人に対しては有効です。ただし、みんなでやれば怖くない!という法則もあるので、コミケとかでは運用方法が難しいのよねという何か)
金属探知機を使えば…!とよく言われるんだけど、骨折とかで身体にボルト入ってる人とか、ペースメーカーとかはどうしたらいいんだという話もあるし、そもそも木刀でも打ち所が悪ければ死なせることが出来るわけですし。
というか、コミケの場合だとサークル参加者で鉄定規とか(ダン箱開封のためなどの目的に)カッターナイフとかを持ち込んでいることが多いわけで、それらはどうしたらいいのという話になります。

手荷物なし、マッパになれば!と言うのはネタでは言えるけど、あまりに非現実的ですし、同人誌関係なくわいせつ物陳列罪でお縄ですよなあ。で、【コミケでわいせつ物見つかる】って見出しが上がるのは想定の範囲内なわけで。

みんながみんな、そんなことしないよ!と言える世界が来ればいいのですが、残念ながら【憎しみ】とか【憎悪】とかという感情は誰しもが捨てることができないものだったりします。故に理性で抑えているわけなんですけど、それがある日あるタイミングではじけ飛ぶことがある。
そういうはじけ飛んでしまった人が近くにいて、自分に危害を加えようとしてると思ったとき。

誰が助けてくれるのか。同調圧力で被害は最小限に防げるのか。


言うのは簡単ですし、あそこが不備だからこんなこと起きるんだ!とか言うのは本当に簡単なんですけど。
そういうことが100%起きないシステムづくりって、ひとりひとりの心がけも関係するから、もんのすごく難しいんだよなあと何かの事件が起きるたびに痛感するのです。

私一人で何かできるわけじゃないからなあ…。