気がついたら10日も放置しておりましたブログです。すみません。
単に仕事の調整にミスってそっち優先にやりつつ、気休めに艦これ復活したりnoteで連載始めてみたりとかしてたら、このブログが完全に後回しになっていたというオチです。

さて。

最近はってことはないんですが、ジャンルやイベントに対しdisり愛というカタチが見受けられます。もっとも、本人はdisってないのですが、変な行間の読み方や単語だけ読んで「こいつdisり愛だ!」と言ってる人も見受けられますが。

イベントの告知やその作品を知らしめるという意味「だけ」においては、実はdisは「PRありがとうございます!」となったります。本当にそのイベントやジャンルが嫌いな人はこうします。


そのイベントやジャンルの話題を一切しない。

 


もちろん、TwitterでRTとかブログで話題とかもしません。一部伏せ字や検索よけで批判なんかもしません。

ぶっちゃけると、イベントやジャンルってのは、知らないと悪いところもいいところもわかりません。知った上で「良い」「悪い」の判断ができるようになるわけ。知ってて「行かない」って選択肢と知らなくて「行けない」は意味が違うのですよ。結果として「行ってない」は一緒かもしれませんが。

もちろん、話題にしたところでその情報が拡散しなければ意味がありません。この辺境のブログで「XXっていべんとさいあくー」とか言ったところで、どのくらいの効果があるか。
Twitterでも一緒でしょう。自分のフォロワーの数を考えても、そんなに拡散能力はないんじゃないかな。
ここでいう「拡散」は口コミの伝達能力みたいなものでしょう。話を信用されるかどうかとは別に、「どれだけの人に私の発言を伝えられるか」という話。私の話を信用するかどうかはまた別で、たとえ600人に私が伝える天たつ能力があったとしても、それを信用するのが600人であるとはいえない。ぶっちゃけ200人とか、もっと少ないかもしれないね。
ただし、私の発言を別の人を伝言ゲームよろしく広めることもあるでしょう。TwitterにおけるRTとかね。
この別の人が拡散能力があれば、話は一気に広がるかもしれません。インフルエンサー・マーケティングっていうらしいですが。いわゆる「炎上」もインフルエンサーの存在がいるからこそ悪意の塊にまで拡散されてしまい発生すると思われます。

このインフルエンサーにあたる人が誰かわからないからこそ、何気なくポロッといった言葉で炎上するんだと思います。同じことが、イベントやジャンルの情報拡散にも当てはまります。

で、だ。

イベントとか作品とかって、誰かの口コミとかで知るわけじゃない。もちろん、検索とかなんかの記事とかで知ることもあるだろうけど、結局誰かに聞いたとか、どっかに記事見たとか、ケットコムみたいな検索サイトとか、そういうのがあるから知るわけじゃないですか。みんながみんな自力で調べるわけじゃなく、信頼できる誰か(友達とか)の何かを見て聞いて知ったりするわけですよ。Twitter上に友だちがいるかどうかはさておき。
知らないうちは、絶対その作品の面白さはわからないし、そのジャンルの即売会があるとは思いもしない。
聞いた上で興味をもつかどうかはまた別の話。
100人に教えて、興味をもつかどうかは……50人もいないかもしれない。たとえ50人興味持ったとして、その作品を見ようかなとかその即売会に行こうかなと思う人は…10人いたらいいほうかもねえ。
それって大した力じゃないじゃん!というかもしれないけど、この100人に伝えなければ、来てもらえる可能性のある10人も知らないままで過ごしてしまうわけですよ。
ゆえに、知って「行かない」と知らずに「行けない」は別なのです。

ジャンルやイベントdisに関しては、必ずしもマイナスに働きません。知ってる作品やイベントに対するdisだったら「やっぱね~」と思うでしょうが、知らない人だったら「そんなにひどいジャンルあるんだ」「こわーい」って人も当然いますけど、「そこまでひどいなら見てみようじゃないか」「近くだし暇だし見てみよう」みたいな野次馬根性が働く人がいるのです。また、その情報を流した人によっては「こいつの言うことは信用ならねえ」「こいつにdisられた作品(イベント)可哀想」という感じになって、「むしろ応援してあげたいよね、こいつ潰したいし」みたいな気分になる人も一定数います。

なので、そのイベントや作品を否定する場合に「disる」は必ずしも効果的ではないのです。
むしろ、「話題にすらしない・情報の拡散をしない」が正解なのです。


……今回あえて「電波」タグつけているのは、本当は話題にしないことでそのイベントや作品を潰すという手法はあまりよい方法じゃねえよなあと思っているからなんですが。

もう一つ、「電波」なお方のいつもの(あえていつものっていうよ!)某音楽系イベント批判が、なんつうか「自分が参加するのに参加イベント批判とかしてどうするんだろう…」というか、「ツンデレ」というか、そういうものを感じておりまして。
そのイベントの運営やスタッフの一部がムカつくなら、黙って参加しないって方法もあるんだよ?といつも思うのです。それをせず、イベント開催直線直後に毎回同じ批判を繰り返すってのは(しかもしばらく経つと「和解しました」宣言をし、またイベントが近づくと和解したことを忘れて批判を繰り返す)炎上ってカタチでイベントアピールしてるのかしら?とか思ってしまうのです。イベント運営側からするとはた迷惑な話でしょうが。
彼の問題なところは物騒な単語を例えに用いることで、しかもたとえだとわからない文章取り回しをするところだと思っておりますが、まあ、それを言い出すと「コレがたとえだとわからない文盲情弱」とか言われかねないのでおいておく。……言いたいことはそんな物騒なものに例えなくても伝わると思うんだよなあ……。

まあ、彼が騒ごうが騒がなかろうが、イベントはいつもどおり開催されるわけで、彼のdisは果たしてどのくらい効果があるのかという話でもあります。
まあ、ないだろうなあ。
むしろ、年々そのイベントの参加者は増えていると聞いている上に、「某Aさんに問い詰めたいから参加します!」とか「某Aさんはどうでもいいけど、音楽系イベントって興味があるから行ってみる!」って話はちらほら聞くので、そういう意味であれは宣伝になっちゃってるんじゃないかなあ。

……イベントの宣伝になっていても、彼のサークルの宣伝になっているかどうかはさっぱりわかりませんが。

ちなみに。
好きジャンルではありますが、ときどき告知がRTで回ってくるのですが、そこの主催及び関係者が嫌い(というより、いわれのない悪口を拡散されて困っている)という理由で一切言及しないイベントが存在します。そのジャンルの話は時々しておりますが。
黙ってチェックしておりますが、そのイベントに参加しようとする人はあまりいないっぽい。
(そのイベントについては、集まらない理由が他にもあるので、私がつぶやくつぶやかないに関係なく集まらない気がしておりますが……むしろ呟いて集まるならおもしれーよなーと思ってるけど。即売会の方に!) 
TwitterでRT言及してるところは、まだましなのですよ。改善の余地があると思ってますし。
伊勢とか某コスイベとか企業個人イベント(?)とかはさ。
(そして同人イベント系のRTはフォロワーにそっち方面のインフルエンサーがいて、結構な確率でRTされるのでかなりの勢いで拡散されるんだよなーとぼんやり思ってる)
誰だって叩かれるのは嫌でしょうが、叩かれた結果良くなるならいいんじゃね?とは思ってます。
(必ずしも叩かれて良くなるとは限らないが)
良くないところがわかっているのに、誰からも指摘されないのが一番悲しいからね……。

まあ。
そのイベントを盛り上げたければ、みんな進んでそのイベントの情報を流すといいんじゃね?
話題にならなきゃ、来るかもしれない人も来ないんだよという話。 
ほら、参加するからには盛り上がって欲しいじゃん?