アンソロに逆カプ当て馬これ違う!わかった金を返すから黙れ

特に女性向けに多いですね。A×Bカプって書いてあるのにA×C要素がある!とかC×Dが出てくる!とかA×BはDを引き立てるために書いてる!とかというご不満を述べる方々。
で、カプアンソロならば当然その要素は排除せねばならん!と主張される方々。

いやあ、個人的には「じゃあそういうのてめえで作ればいいじゃね?」と思うのですが、そういうと「違う!私達被害者なのに! 」というんだよなあ。知ってる。

私、これは単純に解釈違いの話であり、こう言うゴタゴタは永遠になくならないと思うのよね。

 

単にA×Bカプです!と言ったところで、書き手がどう考えるか、どう萌えを表現するかは人それぞれなんですよ。という話が通じないのは、書いたことがないからか、むしろ書いたことがあるからなのか。
この辺はシチュエーション萌えの話に通じるんだけど、例えば原作で見せるカッコイイAがいい!それしか見たくない!って人もいれば、普段は原作通りカッコイイんだけど(原作ではかかれない)Bと一緒のときだけドジっ子可愛いギャップ萌え!って考える人もいる。誘い受けがいい!いや可愛い女子系受けがいい!なんて嗜好もあるわけで、同じA×Bでも作者によって複数の形が生まれるのが、同人(と言うかパロディ)のいいところなのよね。

もちろん、誰かの考えたA×Bの形は、誰かにとってはこんなのおかしいあり得ないA×Bの形かもしれん。ただ、それを言い出すと原作にはA×Bと明言されてない限りはA×Bといい出すこと時点で【あり得ない】わけであり、そうなるとすべてのA×Bが【あり得ない】話になってしまうわけですが……。

という話が通じない人が一定数いる。

次に「知ってたら買わなかった!」「宣伝の時点で書かれないのおかしい!」という話もある。
まあ、言わんとする事はわかる。
別のキャラ混入が嫌!とかこのシチュは人を選ぶ!とかな。
だが、こんなもんは読み手のさじ加減ひとつである。パロディであろうと書き手は絶対である。
そしてそれは、宣伝においてもそのとおりである。
……というか、商業誌とかでも「次週、XX惨殺される」って宣伝するかどうか。
(いや、宣伝したほうが売れるケースもあるので絶対にないわけじゃないんですけどね……)

女性向けにおける「注意書き必須」というのは、こう言う自覚なきクレーム上等なお客様()に対しての防御策だとは思う。故に注意書きを書く人に対し否定はしないんだけど、必須と言われるとちょっとねと思うんだ。
このへん、申し訳ないけど注意書きの有無は書き手の自由だと思うよ。

え、エロありとかは書くじゃないかって?

……いわゆるR18(成人向け)は法律絡んでくるから(しかも買った人でなく売った人が逮捕されるかも案件)なので書くんであってだな。

思うんだけど、アンソロって色んな人の作品がまとめて読める所が良いところだと思うの。
なので、ぶっちゃけ10作品あって2~3作品当たりがある位の感覚で買うものだと思うの。
もしくは、今まで読んだことのない「私好みの書き手」を見つけるためのカタログとして買うものか。
商業雑誌なんかもそうなのよね。色んな人の作品があって、その中には好き嫌いがあるわけで。好きなものだけ読めばいい。好きな作品しか読みたくなければコミックス派になればよいわけで。
(もっとも、好き作品が必ずコミックス化されるかというと、現実はそこまで甘くなく……)

アンソロとはジャンプやマガジン、サンデーと言った面々たる漫画雑誌と同じ性質のものである。 

この概念は広く知れ渡るべきだと思うの。いやまじで。
たとえA×Bアンソロ!と銘打たれたとしてもだよ。気に入らないシチュはどうしても含まれるものなんだ。
それがアンソロの宿命でもある。


余談だけど、気に入らない!って言った人に対して返金するかどうか。

私個人は、原則的に返金不要だと思ってます。
うん。気に入らなきゃ勝手に捨ててくれ。
返金要求とかクレーマーじゃねえかお前は何を言ってるんだ。
なんだが、返金するよという主催がいるのもわかります。

これ、二度とお前は買うなっていう圧力だからね。
読みたくない不愉快だといううちの子(本)を返せ、そのかわり金も返す。それで黙れ。その上で誹謗中傷繰り返すならわかってるんだろうな?
って意味なんだと思うの。
そういう状況が良いか悪いかというと、あんまり良くはない。
が、気持ちはものすごくわかる……。
もうほんと、書き手としては思うもの。
「文句言うなら二度と買わないでくれ、顔見せないでくれ」
って。 

というか、それがみんな言えると非常に書き手としてはスッキリするんですけどね。

これが運営側に回るとめんどくさくてたまらない要因になるので、オトナな対応を求める気持ちは非常によく分かる。うん。スペース前で乱闘とか、ムカつくサークルの本を晒すために買う人の対応とか、ニセの「あのサークルがおかしなことしてます!」「あのサークル邪魔してきます!」の対応とかな。
うん、運営として対応するのはわかるんだけどな。 
サークルと買い手で話し合って解決しては欲しいんだけど、 イベントの運営に支障が出るのも困るんでなあ…というジレンマが発生するので難しい。
※そして、大抵がそれなりの権力(?)がある第三者の仲裁が入らないとどうにもならないという現実も知っている…。

割と思うのよね。

作り手も読者を選べるといいのになあと。
嫌われるために本を作ってるわけじゃないし。
そのための方法として注意書き文化ってのがあるのはわかるんだが、注意書き文化を強要するのはまたちがうのよね。

もちろん、気に食わない本は全部読んで返金要求すれば!って人もいなくなって欲しいと思うけどね。
スペースで立ち読み全ページして買わずに帰る人とある意味一緒だからなあと思うの。
いい悪いじゃなく、気分的に不愉快という意味で。

そんなまとまらない雑感。