著作権に関する話で、過去にこんな記事を書いたことがあります。

 著作権非親告罪化で何が変わるの?

これは主にTPPに盛り込まれていた著作権被親告化話がメインなのですが。 
2015年7月の記事なので1年半以上も前の話ですね…。

その間にTPPはアメリカさんの大統領が自ら破棄を言い出すし(とはいえ、まだ完全に無効になったわけじゃないっぽいのよね…)、世の中の流れはとても速いなあと思う濱澤さんなのですが。

この記事の後半で書いたことが(少し形を変えつつも)起きてしまってるという悲しいお話。

 

自分のブログ記事の引用に主従関係があるのかどうかよくわからんのだが(w)、まず引用するよ。

著作権侵害って今までの親告罪のときは「実際に権利を侵害されている人」しか訴えられないのです。
第三者がどれだけこれアカンだろと思っても、第三者が訴えることは出来ません。
が、非親告罪となると第三者が訴えることが出来る【と思ってしまう人たちが多数出る】のが問題なのです。
(中略)
ただ、怪しげな弁護士名乗る系の人とか、怪しげな著作権管理団体( )みたいなところから「あなたの作品著作権侵害してますよ。お金払ったら見逃してあげるあるよ」みたいな詐欺が横行するでしょうな。 非親告罪だから、第三者がそういうクレーム出してお金儲けしたり、そのサークルを潰したりすることも可能なのです。
※詐欺罪も犯罪です。ぶっちゃけ、未遂でも罰せられるよ!

そういう団体が出たら取り締まればいいのですが……。

更に問題なのは、
嫌いな同人作家・サークルに対し、そういう脅迫めいたものを送りつける輩が多数出てくること。それによって一気に同人というものが萎縮することが問題なのです。
ついでにいうと、この手の脅迫は2次創作(パロディ)だけじゃない。1次創作(オリジナル)であっても、「●●さんに似てる!だから著作権侵害!」と言っちゃう人が当然のように出てくることが予想されるわけであってだな。
(中略)
嫌な言い方すると、著作権非親告罪化で同人文化(あえてこう言うよ)を潰すのは、同人誌を買ったり頒布したりする人たちの中から出てくるのです。それも、たぶん、「あの作家気に食わない」の一言だけで、全部が。


長いので一部中略しました。 気になる人は、元のブログ記事を読んでねw

で、だ。
昨日こんな話がツイッターに上がっておりました。


これは音楽に関する著作権の話で、しかもJASRACは音楽の著作権使用料管理を行っている会社であります。同人誌の話ではないのですが、構図はほとんど同じです。

ちなみに、引用したツイッターでのJASRACを語った詐欺グループが、いわゆる同人界隈の人間なのかどうかはわかりません。ただ、悪いことを考える人はどこの世界にもいるのが悲しい現実です。 
いわゆる漫画などの著作物利用(二次創作含む)と音楽の世界の著作物利用は、考え方が少し違う点があるのは事実であります。

が、それはそれとして。

著作権詐欺に注意!

JASRACなどの実在っぽい名前を出されたら、必ず名刺をもらうこと!
メールの場合は問い合わせのメールアドレスのドメインや連絡先電話番号などで判断すること!
(基本的に大きい企業の場合、携帯番号しか書かれてないものは疑って大丈夫です)
怪しいと思ったら警察に通報するのも手です。オレオレ詐欺と一緒でその場ですぐ動いてくれるとは限りませんが(特に未遂で被害が出ていない場合など)、 こういう情報がたくさん集まることによって別の犯罪の関係者とつながりが発覚し、別件逮捕的な事例は多々あります。

……まあ、JASRACさんは過去に自分が信託していない曲や自作曲の公開サイトにまで「著作権使用料払ってね!」というメール爆撃を行った過去がありますゆえ、JASRACさんそのものをたたきたくなる気持ちはわかるのですが…(またなんか変なこと言いだしたしね…)。

それはそれとして、もっとあくどいことを考える人たちに注意しましょう!