相変わらず起きてる時間より寝てる時間のほうが長いのではないか生活の濱澤です。
その起きている時間に某イベント新刊作業とか某イベント事務作業とかをやっているわけで……。

4月から本業復帰、出来るのかしら?(三寒四温でまた体調崩しがちになってしまい、医者から「GW明けくらいかねえ」と言われた人)

まあ、そんな私の近況はともかくとして。

ちょっと前にTwitterで目にしたもの。

「イベント申込締切2ヶ月前ですが、申込が1件しかないので中止します」
ってもの。
初開催イベントらしく、主催さん心折れちゃったんだろうね…と同情しておりますが。
2ヶ月前だと申し込まないサークルさん、めっちゃ多いんですよね。自分も人のことあんまり言えないんですけど。

 

すでに何回か継続開催されているイベントとか、いきなり同人的大ヒット作で最初の同人イベントとかのような条件の場合、申込開始してしばらくどっと申し込みが来ることがあります。特に毎回先着順とか、毎回抽選ありとか、類似系イベントがないよ!って場合はそういうことがあります。

が、大半のイベントは、締切直前に申し込みが殺到します。
継続開催のイベントでさえも!
コミックマーケットのような、もう最初から期間短いし随分前に申し込みスケジュール出てるでしょ!ってイベントですら、締切直前に申し込み完了させる人が多数おられます。

理由は大きく2つありまして。
・仕事の都合など、その日参加できるかどうかギリギリまでわからない
・締切直前にならないと動けない(!)

……後者の人は、新刊の制作スケジュールもその傾向があったりします。私の周囲を見ている限り。

と、まあ。
何回も開催されていて、そのジャンルの人には少なくとも名前は知られているイベントですら、状況はこんな感じです。 
自分も小さなイベント主催やっておりましたが、殆どのイベントでたいてい締切1週間前~当日に半分くらいのサークル受付処理を行っておりました。自分はこの日までに申し込めば抽選対象にしませんという中間締切をいつも設けていたのですが、この中間締切3日前~締切翌日までで50サークルとか受付処理をすることになったりして(自分のイベントは郵送受付がある都合上完全自動化できなかったのです)、「おーまーえーらーーーーー」と思いながら処理していたものです。

では、初めて開催するイベントの場合はどうでしょう。
初めて開催といっても色々あります。主催は別ジャンルで名のしれたイベンターとか、コミティア・文学フリマのようにその地域での開催は初めてであっても名前にブランドがついてるようなイベントの場合は、申込開始時点からそれなりに申し込みが来ます。

しかし、本当に無名の初めてやります!イベントの場合、申込締切2ヶ月前くらいだと誰も申し込んでないってザラなんですよね。
まず、根本的に「この日にこんなイベントがあります」というのが知られなければ、申込することはありません。チラシ、Web(サイト)、SNSそれぞれ情報拡散範囲というものが異なります。一部かぶってるとはいえ。こう言う情報がネットとかですと「インフルエンサー」と呼ばれる拡散能力の強い人に知られると楽なんですけど、人によって興味範囲や拡散範囲が違うので、インフルエンサーな人に期待せず、コツコツ地道に宣伝するしかないかなあと思っています。
また、チラシも「誰向けに作るか」で内容と配布場所が変わってくると思っています。いわゆるサークル(本を頒布する側)に向けたチラシなら、そういう人達が集まっている他の即売会や、そういうお店などに配布できるか交渉する必要があります。逆に、お客さん(一般来場者)向けならば、そういうお店の他、そのジャンルに興味を持ちそうな人が集まるところで宣伝する必要があります。
この辺は、いわゆる一次創作(オリジナル)、二次創作(パロディ)、オールジャンル、オンリー系それぞれ適切な場所というものが変わりますし、地域によっても違います。変な話、田舎でエロ禁止のオールジャンル系だったら、駄菓子屋のおばちゃんにちらし貼らせてーとか、田舎の有人駅の駅員さんに交渉するとかの方が、下手に遠くのアニメイトに置かせてもらうより効果的だったりしますしね…。 

で、ここまでやっても、イベントの存在が知られて申し込もうかなと思う人が現れるのは、宣伝をいつから開始したかにもよりますが、イベント1ヶ月前までに数件あったら御の字です。
ひどい話になると、中止告知がTwitterで流れてきて、初めてそのイベントの存在を知ったというケースもあるくらい、初開催のイベントの宣伝は難しいのです。

その該当イベントの場合、それ以外にもいくつか申込が少ない原因となる点があるとは思ったのですが、主催が中止宣言した以上、何を行っても無駄かなあと思って指摘はしないことにしています。
ただ。
イベント2ヶ月前じゃなくて、「サークル参加申込締切」の2ヶ月前で申込が少ないから中止ってのは、本当にもったいないと思いますよ。サークルの申込みの動きを知れば知るほど。

そう言えば、以前サークル締切5日前に募集数が少ない上に担当者が蒸発したので中止しますというオンリーイベントがありましたが、これも、残りの5日間でそれなりのサークルさんが集まったかもしれないよなあと思ったものです。担当者がいなくなったからという理由についてはどうにもなりませんが(レアではあるし、理由が面白かったので覚えているのですが、主催失踪で途中で業務放棄・当日まで開催されるかどうか分からず、だいたい開催されないってのは今でも時々聞きますね…)。

イベント中止はよくないよーとはいいますが、その理由は様々であり、中には主催に同情するケースもあったりします。ただ、締め切り前に集まってないから中止ってのはもったいない上にサークルさんの申込みの動きがわかってない証拠でもあるだけに、どうしても感想が「もったいないよなあ」と思ってしまう私がいるのです。