本来の昨日の記事だったもの。

デレステ石川2days発表になった瞬間、某友人(女)から「石川行くけど泊めてくれる?」とLINEがきまして。チケット発売前どころか会場発表前からそれかよwと思いつつ承諾し、彼女は無事2日目のチケットを入手可能(しかも割りと推しなキャラの声優さんの目の前の席だったらしい)。
実際問題、昨日の日記の通り、色々なイベントが重なりすぎていまして(他にも日曜日はももクロのライブが金沢市街地にある歌劇座で開催されていたし、土曜日に山中温泉行ったらヒルクライムロードバイク大会開催されていたし)、正直いくら新幹線対策で新規ホテル立てまくって宿泊キャパを増やしたところで対応しきれるレベルではなく(しかも金沢は元々兼六園や21世紀美術館など、観光地が多々あるわけで)、ホテル難民続出状態でありました。というわけで、さっさと会場から歩いていけなくもない(4km)我が家に泊まる前提でスケジュール立てた彼女は、全く間違ってないというか、むしろそうするよねってレベルでございます。

で、ですね。
この彼女。
私とは、萌えの好みがぜんぜん違うのでございます。


彼女とは元々某鉄道系がきっかけで知り合いまして、今は亡き某武田氏に「あなたみたいな子が光明(濱澤)さんの近くにしてとても安心した」と言われたという逸材でございます(この辺の話は「私の中の武田圭史」という追悼本に寄稿しています)。
なんですが、萌えについてはめったにかぶらないのです。逆カプと言うより、キャラ単位で違うという感じ。ですが、仲良しです。

実はこういう感じの友人が私は数多く居まして、ついでに言うと旦那に対してもそうなんですが。

こういう長続きする友人たちには共通項があります。

「譲れないレベルの【嫌い】が一致する」

みんなね、好きはバラバラなんですよ。で、その好きがバラバラなのはわかってて、自分の好きアピールはするけど、相手にその好きを押し付けたり「なんで好きじゃないんだよ!好きになれよ!」とか「好きじゃないなら友達やめます!あやまってください!」みたいな人はいません。
そういう「譲れない好き」も重要なんですけど、それ以上に長続きするのは譲れないレベルの嫌いが一致する相手なのです。こういう友人は、一緒に遊んだり喋ったりしてて、気が楽です。

そもそも、好きなものが100%一致する他人なんて、めちゃめちゃ確率低いわけですよ。そして、「好きなものが一致しなくなったから、友達や恋人として付き合い辞める」なんてやってたら、友達や恋人なんか絶対できませんって。キャラやカップリングなんて星の数ほどありますし、しょっちゅう変わる人もいるわけですしね。

そして、好きなものが違うというのは、割とみんな許せるものなのです。押し付けられなければ。
しかし、嫌いなものについては、許せないケースが多いのですよ、人間って。

もちろん、嫌いにもレベルがありまして、「自分にも好きになることを強制さえしなきゃいい」「話は聞くけど会話に参加は拒否する」レベルから「耳や目にするだけで虫酸が走る」「それが好きなやつは人じゃねえレベルで嫌い」までさまざまです。
譲れないレベルというのは人によってラインが異なるので難しいところではありますが、少なくとも彼女含めた友人や旦那とは「耳や目にするだけで嫌悪感(ポーカーフェイスは保てるけど)」「それが好きだと言うやつは人じゃねえ」レベルが譲れないラインで、そこでの嫌いなものや人が一致するのです。

やっぱね。譲れないラインで嫌いなものの話はみんな聞きたくないのです。だから、長続きする友人の条件というのは「譲れないラインで嫌いなものの話をしない関係」になると思うのです。なので、譲れないラインで嫌いなものの話は(愚痴や悪口大会として口にすることはあれども)ほぼすることがありません。

聞きたくない話題は絶対に出ないって関係は、本当に楽ですよ。

ときには喧嘩(というか言い合い)もするけど仲直りできるみたいな、本当の友人や恋人、夫婦の秘訣って、そこなんじゃないかなあと最近実感しています。

オタクだから友達いないの!できたと思ったらすぐ縁を切られちゃうの!みたいな話をよく聞くので、「好きじゃなくて嫌いが一致する相手を探せ」ってアドバイスしたいなと思います。

……普通好きなものが共通だから友達とかになるんじゃないのかって?
それはあくまできっかけにすぎないのですよ。長い付き合いができる友人や恋人は、共通の好みは必須条件ではないのです。
というおはなし。